HANABI

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いや、HANABIとか言ってる場合ではなくて。

毎日書くようにしている日記を二日間もサボってしまいました…。飽きたとかめんどくさいとかそういう理由ではなく、単純にパソコンを開くタイミングがありませんでした。信じてくれ、未来の自分。

 

この二日間を空白にしたくないので、ここに全部書きます。

 

8月20日

10時に駅で幼馴染と待ち合わせをしてカラオケに行く予定でしたが、寝坊で大遅刻をしてしまいました。母に車で送ってもらったにもかかわらず駅に着いたのは10時半。会うなり謝り倒しました。すぐに許してもらえたのでモスバーガーに行ってご飯を食べました。バーガーのほかにオニポテを頼んだのですが、オニオンとポテトの割合が3:7くらいに偏っていて二人で嫌な気持ちになりました。

その後、11時から7時までカラオケをしました。8時間でも前日にすんなり予約できるって便利ですね。50音順に曲を入れていくという遊びをやっていて、始まってから1時間くらいの時は「もう1時間たってる!」と大はしゃぎしていたのに、3時間目に突入したあたりから「まだ半分以上時間がある、歌う曲がもうない、しんどい。50音順で曲を入れたって何にもならない」と先ほどまでのテンションが嘘みたいに低くなり、終盤ではまた気分が上がってきて「まだ帰りたくない!!!!」と叫んでいました。狭くて暗い部屋に8時間もいたら情緒だっておかしくなります。隣室のカップルがめちゃくちゃキモいいちゃつき方を5時間くらいずっとしてたのも大きな原因ではないでしょうか。8時間フルで歌ったのに既にカラオケ行きたくなってます。多分この世で一番安価な娯楽だし。(ソフトクリーム付きドリンクバーも合わせて8時間で600円しませんでした)

カラオケが終わると駅で友達と別れ、阿佐ヶ谷に向かいました。O(推しの意)が1日店長的なものを務めるバーに行くためです。電車に乗る前から緊張で心臓がバクバク、呼吸は苦しく、冷静さを完全に失って「もってけ!セーラー服」を無限リピートしながらTwitterのタイムラインを永遠に更新し続けるという奇行を30分もしてしまいました。

一人でバーに行くって何なんだ、Twitter上にすら知り合いがいないのにバーイベントなんて、そもそも行ったところで不快な気持ちにしてしまって終わりじゃないのか、やっぱり帰ろうか、とバーに着くまで、いや、扉を開ける瞬間までそう思っていました。(それでも行ったのは完全にエゴです)

意を決して木製の扉を開けると、カウンターの向こうにOが立っていました。受付と注文を済ませてカウンターに座ると、Oがいろいろなお話をしてくださいました。高さのある椅子にビビり散らかしていたのであまり詳細は覚えていませんが、隣に座っていた二人組の女性混ざってくださったりしてうれしかったです。最初は自分以外のお客さんは全員何人かで来ていらしたのでどうすれば良いのかわからない時間もあったりしましたが、夜が更けるにつれておひとり様が多くいらっしゃって、最終的に数人でOの様々なお話を聞いたりしました。

その日、一日店長がもう一人いらっしゃって、その方ともお話しできたのがすごく嬉しかったです。いままで一方的にライブでお見かけしていただけだったので、目の前で実際に会話をしているっていうのが夢みたいでした。ほんとに、夢かと思うくらいかわいかったです。

写真も撮らせていただいて、CLOSE直前に終電の関係でお店を出なければいけなくなった時も外まで来て挨拶してくださったりして本当に素敵すぎて、その上ブログにも嬉しいことを書いてくださって泣きそうになってしまいました。最後に「とても楽しかったです、またこのイベントがあったら絶対に行きます、本当にありがとうございました」と比較的キョドらないで言えてよかった。

”私より若いお客様もきてて中には十代で来てくださってた方もいたんです!私が10代のときといえば、自分のアメブロに『氷川きよしって天然?受け答えとかみてて、なんかヌけてそう笑』て日記書いたら、氷川きよしのファンの方?から『は?お前がなにわかるんだよ、バカが』てコメントがきてしまった、ていうことをやっていたけど、変なオカマと怪しいバイがやってるバーに行こうて思って行ってるなんてすごいマニアックだけど行動的でカッコいい過ごし方してるなぁて尊敬しまし”

行く前には遅くても10時くらいで切り上げよう、と思っていたのに気が付いたら終電間際までお店にいてしまいました。ここでしか見れないもの、聞けなかったであろうことがたくさんあって素敵な時間でした。挙動不審が前面に出ていた自覚はありますが、それでも行ってよかった。でもどうせなら最後まで居させてよ、と電車に対して思いました。田舎者はダイヤに抗えない。

そういえばブログにも「マニアック」という言葉があるし、Oにも好きになった経緯を話したらまっすぐな目をして「変ですよ…!」と言われてしまったのですが、そこに関しては全く自覚がなかったです。

 

8月21日

前日の帰りが遅く、身体的にも疲れていたので起きたのは正午過ぎでした。シャワーを浴びてごはんを食べたら時間になってしまったので、身支度もほどほどに家を出ました。

この日のライブはとある方のお誕生日をお祝いするライブだったので、出演者もお客さんも当日に内緒で集まる、というコンセプトでした。色々と謎が多いので開場からしばらく経ってから行ったにも関わらずお客さんはまだ2人だけ、出演者はその方以外いないという状況でひっくり返りそうになりました。その方はいつでも面白くて本当に素敵なので大好きなのですが、オーラがすごすぎて面と向かって何かをするとなると緊張でいっぱいになってしまうのです。たとえそれが料金を手渡しするだけだとしても……。突然主語のない「おめでとうございます」を言ってしまって案の定変な空気にしてしまいました。

その後時間が経つにつれてお客さんも出演者も増えていってとても盛り上がりました。無理やり翻訳したみたいな変な日本語がツボなので、文章校正の企画で気を失いそうになるほど笑えて幸せでした。

帰り際に余ったお菓子をその方が配ってくれたのですが、フランを手渡してくださったのは企画の時に自分だったらどのお菓子を選ぶか聞かれ、フランを選んだからでしょうか……?というか、恐らくそうです。優しすぎる……。

 

8月22日

今日は夜ご飯を食べに行く予定しかなかったので家でゴロゴロしていました。明日から北海道に行く家族に届けてもらうためのイラストを描いていると、幼馴染から「花火やりたい」とLINEが来ました。お祭りの時にできなかった花火をリベンジすべく、すぐに「やろう」と返信して、準備をするために母親の買い物についていきました。

花火、ライター、ろうそく、バケツを購入し6時半頃に近所の公園に集まりました。ろうそくにずっと火をともして花火をするつもりだったのですが、風が強く全く火がつかなかったためバケツの中で花火に火をつける、という作業をひたすら繰り返しました。安物のライターなので火がつきにくく指が痛くなりましたが、バケツの中で光りだす花火はかなり綺麗なことが分かったのでよかったです。

しばらく手持ち花火ではしゃいだあと、地面に置いて火をつけるタイプの花火をしました。派手に火花が散る様子にとても興奮したのですが、それが原因で大量の煙が出た直後に尋常ではない大きさのサイレンが鳴り響き始め、その音が自分たちに近づいてきたので怖くなってすぐに撤収しました。実際のところは近所で起きたボヤ騒ぎ?に消防が来ていたらしいのですが、その後母と一緒に行ったお寿司屋さんでフラッシュバックするくらい怖かったです。幼馴染も「今日は眠れない」と言っていました。

花火はとても綺麗で楽しかったので、来週あたりにまたリベンジします。余った花火だけでは少ないのでたくさん買い足そうと思います。

 

日記はこれにて終了です。

明日から4日間、家族が北海道に旅行に行きます。その間家にひとりです。生活費として1万5000円もらいました。どうなるのか楽しみです。